書評57 さのすけーその17 「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」

「女が服を身に着けるのは………それは脱ぐためである」byモーア


今回はこれ、そう言えば初ラノベ感想だな俺!!

全11巻です。

あらすじ

「公序良俗健全育成法」が成立した国、日本。

日本からは下ネタが喪われた。卑猥な言葉を発した時点で逮捕される。Hな本、DVDは処分され、今を生きる少年、少女は子供は「結婚したら勝手に生まれる」と思っている。

そんな日本を良くないと思う下ネタテロ組織「SOX」に強制的に所属させられた、主人公「奥間狸吉」は「下ネタという概念が存在しない退屈な世界」に戦いを挑むようになる。

あらすじ終了

前回の書評が「生きものたちの秘められた性生活」だったわけで、

今回もまたそっち関係です。どうした俺!!

これはとても下品な本です。下ネタしか無いんじゃないかと言うくらい、下ネタのオンパレード

実際のネタの一例とか書くと、あれなんで書きませんが、

「下ネタを知る高校生」と、「下ネタを排除しようとする大人達」、

そして「下ネタを知らなかったが、何か実は隠された物があるぞと興味を抱き始めた高校生達」

のこの三つ巴の展開は面白い。

読んでて、下ネタ知らんとこうなるのかー、こうなんのかなー?と思う所多々あり

下ネタ好きは手を出してみよう

Book reviewer友の会

好きな本を月~金の平日、曜日担当メンバーが書評または、感想を上げます。 金曜だけは、月一メンバーが担当するんで、変則的!! 担当メンバー さのすけ MRX KK ado ぬい うさちゃん

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