書評63回目 ado-その19《居酒屋ぼったくり》秋川滝美

今回紹介するのは《居酒屋ぼったくり》

東京下町にひっそりとある、居酒屋「ぼったくり」。名に似合わずお得なその店には、旨い酒と美味しい料理、そして今時珍しい義理人情があるー旨いものと人々のふれあいを描いた短編連作小説、待望の書籍化!全国の銘酒情報、簡単なつまみの作り方も満載!

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少し前に買って積読になってたんですが、お酒好きな人に本を紹介することになり、あれあったな!と思い、読み始めた本です…
積読にしとくのにはもったいない本でした(笑)

「ぼったくり」ってすごい名前つけるなと思ったけど、そこにもあたたかいお話があるんですが、全体的にもあたたかくほっこりするものばかりです。
特別すごい料理が出てくるわけではないけど、日常的で今日これ作ってみようかなと思えるくらいの距離感がいい感じです。
お酒の紹介もあるんですがいつも同じものばかり飲んでる私でも飲んでみたいと思わせてくれます。

こういう小説読んでて思いますが、ほんと近くにあったら行くのにって(笑)

誰かの優しさにふれたい時、美味しいご飯・おつまみ・お酒が食べたい時、ほっこりしたい時おすすめな小説です(^-^)/

Book reviewer友の会

好きな本を月~金の平日、曜日担当メンバーが書評または、感想を上げます。 金曜だけは、月一メンバーが担当するんで、変則的!! 担当メンバー さのすけ MRX KK ado ぬい うさちゃん

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