書評64回目 さのすけーその19【すベてがFになる】森博嗣

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これは、この著者のデビュー作なのですが、

デビュー作にして、いきなり文章水準が高い。

「これでデビューか~。スゲーな~。」と思う事受け合いです。

所々に挿入される、ウンチクネタとゆうか、閑話休題話が、

一々、俺的には面白い。

これをウザいと思われる方はとっつきにくいかもしれませんが、

一つ一つが納得できる話で、

作者の知識の多さに驚かされます。

ストーリー的には、完全密室事件です。

研究所しか無い離れ孤島の、閉鎖された研究所の中の、閉鎖部屋で起きた殺人事件です。

いわば、三重密室。

まぁ、閉鎖部屋だけ考えれば良いんですがね。

取り敢えず、犯人は、

一回はこいつじゃないかと思うが、

それは無いだろうと思う方が、犯人です。

ネタばれではありません。

是非、森博嗣さんの文章の世界におぼれてみて下さい。

Book reviewer友の会

好きな本を月~金の平日、曜日担当メンバーが書評または、感想を上げます。 金曜だけは、月一メンバーが担当するんで、変則的!! 担当メンバー さのすけ MRX KK ado ぬい うさちゃん

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