書評64回目 さのすけーその19【すベてがFになる】森博嗣
Amazon.co.jp\770 ←ブックオフに行けば、100円で買えま……(とか書いて良いのかな?)
これは、この著者のデビュー作なのですが、
デビュー作にして、いきなり文章水準が高い。
「これでデビューか~。スゲーな~。」と思う事受け合いです。
所々に挿入される、ウンチクネタとゆうか、閑話休題話が、
一々、俺的には面白い。
これをウザいと思われる方はとっつきにくいかもしれませんが、
一つ一つが納得できる話で、
作者の知識の多さに驚かされます。
ストーリー的には、完全密室事件です。
研究所しか無い離れ孤島の、閉鎖された研究所の中の、閉鎖部屋で起きた殺人事件です。
いわば、三重密室。
まぁ、閉鎖部屋だけ考えれば良いんですがね。
取り敢えず、犯人は、
一回はこいつじゃないかと思うが、
それは無いだろうと思う方が、犯人です。
ネタばれではありません。
是非、森博嗣さんの文章の世界におぼれてみて下さい。
0コメント