書評40回目 ado-その10《女と味噌汁》平岩弓枝
2日連続失礼しますm(_ _)m
今回紹介するのは《女と味噌汁》
いつもラノベが多いですが、たまにはこんなのも。
いつもと違うジャンルも入れると読書がよくすすみます(^-^)/
とりあえず題名見て興味惹かれませんか?(笑)
昭和40年頃、東京・新宿に近い花柳会、弁天池。芸者のてまりこと千佳子のお話。
昔も今も恋愛に関してはあまり変わっていないのかも…?と思うような騒動がいろいろおこります。
書かれたのは私が産まれる10年前ですが、今読んでも面白い。
衝撃的なことが起こるわけでもなく、日常のことですが(といっても、こんなこと周りでおきてたら落ち着きませんが)、主人公とは気が合うと思います(笑)
結婚だけが女の幸せではないと思うけど、やっぱり憧れるもの。
でも結婚がゴールでもなく、終わりもない。人の数だけ家庭の形もある。
正解ってどこにもないよねと少し考えさせられる本でもあります。
千佳子には幸せになって欲しい…
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