書評72回目 さのすけ-その22 「悪の教典(上下)」by貴志祐介

 「悪の教典(上下)」by貴志祐介

 が読み終わった!!ので、その感想!!

 ☆4

 一言で言えば面白かった!!

 ある意味、いや普通に問題作じゃないかな。

 主人公が極悪人過ぎる……

 しかし、上と下の展開が違い過ぎて、凄いです。

 いや、やってる事は同じなんですけど、テンションが違いすぎる。

 主人公のテンションにそんなに差は無いと思うんですが、

 本に流れる空気のテンションが違い過ぎる!!

上は、一人ずつ消していくメタルギア・ソリッドの様なステルスゲームだとしたら、

下は、皆俺が倒してやるぜ!!俺来たぜ!!って感じの無双ゲーム

 一見の読書価値はあると思う。

 ☆5無いのは、面白かったけど、

 主人公の殺戮ショーを読んでる感が強かったんで、マイナス1です。

 でも、凄いです。

 取り敢えず、すごかった!!

 「これ、不可能じゃない?」って思うくらいに。

 

 映画化しました

 一本の映画にまとめると、

 「原作が表現出来てない」という評価で溢れそうですが……

僕は映画見てません

テヘペロ

Book reviewer友の会

好きな本を月~金の平日、曜日担当メンバーが書評または、感想を上げます。 金曜だけは、月一メンバーが担当するんで、変則的!! 担当メンバー さのすけ MRX KK ado ぬい うさちゃん

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