書評4回目 うさこーその1 SURVIVAL WEDDING(サバイバル・ウェディング)
はじめまして。初めて書評を書きます。
最初は、サバイバル・ウェディング(大橋弘祐)なかなかパンチのあるタイトルですよね。
友人から進められて読んだこの本。ぜひアラサーの女性には読んでほしいです。
初めてこんな本読みました。小説がベースになった恋愛指南書なんです。
主人公に感情移入しながら読めるし、とにかく結婚に焦る人、結婚したい人、
ゆくゆくは結婚したい人にぜひ読んでほしい!笑
主人公は結婚破棄をされた出版で働く29歳の女性。
その女性は結婚するからもう会社を辞める予定でした。でも婚約破棄されちゃったから、
結局会社に戻ることに。。。でもそれにはある男性上司から、ある条件がありました。
「それは半年以内に結婚すること」
なんて無謀な、、、と思いますよね。
でも、半年で結婚できるように、男性上司はオトコはこうやって扱え。
こういう行動をとれば、こういう風に思わせることができる、など
分かりやすく解説してあるんです。そして主人公の女性は、「そんなことしたって
無駄だ」とか悩みながらも、行動してみて。。。
と、ここまでなら一般的な恋愛指南書にあるような内容かもしれません。
でも、このサバイバル・ウェディングが違うのは、イヴサンローランとかグッチとか
数々の有名デザイナーなどの過去の逸話や売れた仕組みなども折に触れて
恋愛と絡めて解説してくる。だから、ブランドや戦略の勉強にもなる。
最後まで飽きないし、何度も読みたいと思わせてくれます。
もちろん、涙なくしては読めないです。ありがちなハッピーエンドとはちょっと
言えない終わり方も、現実的で良い。
ぜひ、20代~40代の結婚適齢期の女性に読んでほしいです☆
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