書評25回目 うさこ-その2 【世界から猫が消えたなら】
映画化され話題になっている小説。
最初この本を手に取った時は、単純に世の中の生態系から猫がいなくなったら地球はどうなるのか書いてある本だも思ったが、それは違った。
確かに本の中で猫がいなくなるのだが、その意味合いは読んでからのお楽しみ。
私は、この本を社会人に読んでほしいと思う。
10代よりも20代、20代よりも30代の人に心から読んでほしい。涙なしには読めなかったです。
人生の教科書というか指南書というか。
特に現代に生きるスマホを持つ人にはオススメ。笑
というのも、この小説の中にスマホが出てきて、とても大切なことに気が付かされます。
ついついスマホでネットサーフィンしちゃう人。読んでみて下さい。
最後は、お母さんの母性に触れて下さい。
いつもいつも同じところで泣いてます。
映画化されるだけ、良いお話なのです…
賛否両論あるみたいですが、どうか大人の皆さんピュアな気持ちで読んでほしい。
そうしたら、得られるのものは大きいし、懐かしくも大事なことに気付いて今の自分の生活を見直すことにもなると思います。。
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