書評55回目 kkその11【雀蜂】貴志祐介

冬の山荘を舞台に、小説家と雀蜂が繰り広げる、知略を尽くしたサバイバルサスペンスです。
孤立した別荘で、主人公は作家の妻がしかけたと思われる雀蜂の群れと戦うのですが、以前、蜂に刺された経験があるため、今度刺されてしまうと、アナフィラキシーショックで死に至ってしまう。
その為、なんとか刺されずにこの別荘を出なくてはいけない…!
というような内容だったかと思います。

私は運良くこれまでの人生のなかで蜂に刺された経験はないのですが、痛いんだろうな〜とか、読みながら考えてしまいます。
内容はというと、蜂への恐怖心と戦いながら、蜂の特性を利用して退治していく、その様がとてもシリアスなのになぜかとても面白いです。

蜂の特性も学べるので、自分が今後キャンプなどをする時にいいかもしれません。

kk

Book reviewer友の会

好きな本を月~金の平日、曜日担当メンバーが書評または、感想を上げます。 金曜だけは、月一メンバーが担当するんで、変則的!! 担当メンバー さのすけ MRX KK ado ぬい うさちゃん

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